ChatGPTで簡単!ファインチューニング用教師データ作成ガイド

こんばんはエンジニアの眠れない夜です。

ChatGPTのファインチューニングに挑戦しようとしているあなた、以下のような悩みを抱えていませんか?

  • 教師データの作成方法がわからない
  • CSVデータをJSONL形式に変換する作業が面倒
  • ファインチューニング用のデータの準備に時間がかかりすぎる

今日はそんなあなたに朗報です。ChatGPTを使って、ファインチューニングに必要な教師データを簡単に作成する方法をご紹介します。

この記事を読めば、CSVデータを瞬時にJSONL形式に変換し、ファインチューニングの準備時間を大幅に短縮できるようになります。プログラミング初心者の方でも簡単に実践できる3ステップのガイドをお届けしますので、ぜひ最後までお付き合いください。

1. ChatGPTファインチューニングの教師データとは

ChatGPTのファインチューニングを行うためには、適切な形式の教師データが必要不可欠です。この教師データは、モデルに新しい知識や振る舞いを学習させるための基礎となります。

通常、教師データはJSONL(JSON Lines)形式で準備する必要があります。しかし、多くのエンジニアにとって、このデータ形式の準備は面倒な作業になりがちです。特に大量のデータを扱う場合、手作業での変換は時間がかかり、ミスも発生しやすくなります。

2. ChatGPTを使った簡単データ変換

2.1 CSVからJSONLへの変換:ChatGPTの活用

ここで注目したいのが、ChatGPTを使ったデータ変換の方法です。ChatGPTは単なる会話AIではありません。適切なプロンプトを使うことで、データ変換ツールとしても活用できるのです。

CSVデータをアップロードし、特定のプロンプトを使用することで、ChatGPTは自動的にJSONL形式に変換してくれます。この方法を使えば、プログラミングスキルに関係なく、誰でも簡単にファインチューニング用のデータを準備できます。

2.2 変換プロンプトの詳細

ChatGPTにCSVデータを変換させるための具体的なプロンプトは以下の通りです:


# 指示 - インタープリターで実行 - 空文字の行は削除する - CSVのカラム名を確認して、自動で適切なrole名前に割り当てる - 与えられたCSVをChatGPTのファインチューニング用のJSONL形式に変換 - 日本語を含むテキストを正しくエンコードするために、json.dump関数でensure_ascii=Falseを使用する - 出力されたJSONLファイルに重複する行があれば削除する - JSONLとしてパースできるかを確認する # 出力例 {"messages": [{"role": "system", "content": "Marv is a factual chatbot that is also sarcastic."}, {"role": "user", "content": "What's the capital of France?"}, {"role": "assistant", "content": "Paris, as if everyone doesn't know that already."}]} {"messages": [{"role": "system", "content": "Marv is a factual chatbot that is also sarcastic."}, {"role": "user", "content": "Who wrote 'Romeo and Juliet'?"}, {"role": "assistant", "content": "Oh, just some guy named William Shakespeare. Ever heard of him?"}]} {"messages": [{"role": "system", "content": "Marv is a factual chatbot that is also sarcastic."}, {"role": "user", "content": "How far is the Moon from Earth?"}, {"role": "assistant", "content": "Around 384,400 kilometers. Give or take a few, like that really matters."}]}

このプロンプトを使用することで、ChatGPTはCSVファイルの内容を理解し、適切なJSONL形式に変換します。

3. 実践的なデータ変換手順

では、実際の変換作業を3つの簡単なステップで行ってみましょう。

  1. CSVファイルの準備:

– ファインチューニングに使用したい会話データをCSV形式で用意します。
– 列名には「SystemPrompt」「Assistant_1」「User_1」「Assistant_2」「User_2」などの分かりやすい名前を付けます。

  1. ChatGPTへのアップロード:

– 準備したCSVファイルをChatGPTの会話画面にアップロードします。
– アップロード後、前述の変換プロンプトをChatGPTに送信します。

  1. 変換結果の確認とダウンロード:

– ChatGPTが生成したJSONL形式のデータを確認します。
– 問題がなければ、この結果をダウンロードし保存します。

これで、ファインチューニング用のJSONLデータの準備が完了です。従来の方法と比べて、データ準備にかかる時間を大幅に短縮できるはずです。

ファインチューニング用ファイル名の注意

同じファイルをダウンロードしたときにファイル名の後ろにつく (x) という数字がある状態でアップロードするとファイルを認識しませんでした。ファイル名は英数字のみで設定するのが無難です。

ChatGPTファインチューニング:成功への道筋と次なる一歩

ChatGPTを活用したファインチューニング用データの準備方法について、詳しく解説しました。この方法を使えば、プログラミング経験が浅い方でも、簡単に教師データを作成できます。

次のステップとしては、作成したJSONLデータを使って実際にChatGPTのファインチューニングを行ってみましょう。OpenAIのドキュメントを参照しながら、自分だけのカスタムAIモデルを作成する冒険に出かけてください。

今回ご紹介したChatGPTファインチューニングのためのデータ準備方法が、あなたのAI開発の一助となれば幸いです。AIの世界は日々進化しています。この簡単な方法を使って、あなただけの独自AIを作り上げてみてはいかがでしょうか。それでは、楽しいAI開発ライフを!

※ 間違っているところなどありましたらご指摘くださいm(_ _)m

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