Pythonで開発を行っている時にそのまま本番環境にアップロードしてしまってエラーを発生させてしまった(>_<)!という経験をしたことがない人はまずいないでしょう。
プログラミングを初めた頃の初歩的なミスですが、どうしてもいろいろ作業をしていると設定の変更を忘れてしまうということがあります。
そこで、今回はそんな初歩的なミスをそもそも発生しないようにするために開発環境と本番環境で設定を分ける方法をご紹介します。
ユーザ名を使って本番環境と開発環境で設定を分岐させる
設定を変更したいところに下記のコードを入れます。ユーザー名はご利用のPCのユーザー名に置き換えてください。ユーザー名がわからない人は print(os.getlogin())
で確認できます。
Python
if os.getlogin() == "ユーザー名":
# 開発環境の場合の操作
pass
else:
# 本番環境の場合の操作
pass
乱用して色んな所に入れるとこれが原因でトラブルを招く可能性もあります。
しかし、即席で環境を分岐させたいときには重宝する方法です。
また、Teamで利用する時にはユーザー名の部分を配列にして if ... in ... :
で分岐すれば複数人の開発でも対応できます。
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