こんばんはエンジニアの眠れない夜です。
GCPを使うためにはCloud SDKのインストールが必要です。
公式ドキュメントどおりにやればサクッとできそうな気もしますが、Cloud SDKはPython3非対応ということもあり
・Python2でインストールするにはどうすればいいの?
・Python3で開発をしている時はgloudのコマンドを叩くたびにPython2に切り替えないと行けないの?
と疑問に思った方も多いのではないでしょうか?
そんな問題を解決すべく、サクッとCloud SDKをMacでインストールするためのスクリプトを書きました。
※ pyenvがインストールされている環境を想定しています。
コピペでMacにCloud SDKをインストール
下記を実行してサクッとCloud SDKインストールしましょう。
Cloud SDKがPython2でしか動かない問題はインストールする前に環境変数にCloud SDKを動かすときにはPython2を使ってね!と念押しの設定をしています。
# When use gcloud, use python2
export CLOUDSDK_PYTHON=/Users/$USER/.pyenv/versions/2.7.10/bin/python2
しかし、ターミナルを再起動したり、新しいウィンドウを開くとCLOUDSDK_PYTHONの設定が消えるので
vim ~/.bash_profile
に下記の1行を追加します。
export CLOUDSDK_PYTHON=/Users/$USER/.pyenv/versions/2.7.10/bin/python2
これならpyenvでPython3に変更しても gcloud コマンドを実行する時は Python2で実行され、環境(Pythonのバージョン)を切り替える必要がなくなります。
gcloud コマンドが使えるようになったらk8sを使ってクラスタを作って見ると面白いですよ。
こちらもコピペで実行できるのでどうぞ!
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