GoogleColabはサクッと使えて便利なのですが、一定時間でデータも綺麗サッパリ初期化されてしまいます。残したいデータも一緒に消えてもらっては困ります
そこで、今回はGoogleColabからMySqlに接続する方法をご紹介します。
と言ってもドキュメントをコピペしただけの簡単なものです。簡単であることが重要ですね!(笑)
PyMySqlのインストール
PythonでMySqlに接続するならPyMySqlにしておけという記事があるくらい定番のライブラリです。
(先頭に ! をつけることでLinuxコマンドを実行できます。)
!pip install pymysql
データベース側の準備
users テーブルを作成し、 email password のカラムを設定してください。
idといういらないカラムまで設定されてしまっていますが、こんな感じです。
コードの修正
pymysql.connect の中の「host user password db」 をインターネット上からアクセスできるデータベースのものに変更してください。
※ ローカルだけにしかデータベースがない場合は利用できません
user テーブルの email と password に値を挿入し、結果を取ってくるというシンプルなプログラムです。
import pymysql.cursors
# Connect to the database
connection = pymysql.connect(host='host',
user='root',
password='root',
db='db',
charset='utf8mb4',
cursorclass=pymysql.cursors.DictCursor)
try:
with connection.cursor() as cursor:
# Create a new record
sql = "INSERT INTO `users` (`email`, `password`) VALUES (%s, %s)"
cursor.execute(sql, ('webmaster@python.org', 'very-secret'))
# connection is not autocommit by default. So you must commit to save
# your changes.
connection.commit()
with connection.cursor() as cursor:
# Read a single record
sql = "SELECT `id`, `password` FROM `users` WHERE `email`=%s"
cursor.execute(sql, ('webmaster@python.org',))
result = cursor.fetchone()
print(result)
finally:
connection.close()
結果が下記のように帰ってくれば、データベースに挿入できて、値が取ってこれたことが確認できます。
'webmaster@python.org', 'very-secret'
今回のプログラムはこちらから確認できます。
簡単すぎてナンノコッチャという感じですが、次はこれをサーバーレス環境で利用してみましょう。
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