ついつい、夜更かしをしてしまうので早寝早起きを心がけようという取り組みとして夜10時になるとMacから蛍の光が流れるというプログラム?とは呼ばない気がするものを作ってみた(設定してみた)のでご紹介します。
再生したい音源をダウンロード
これなんかバッチリです。お見の閉店の音ですね。急いでレジに並ばないと!!って気持ちにさせられます。
オンラインビデオコンバーターでダウンロードできます。
Crontabの設定
ターミナルを起動して
crontab -e
と入力します。crontabが立ち上がります。cronをご存知でない方のために簡単に説明すると決められた時間に自動的にプログラムなどを実行するためものです。
詳しい使い方はこちら
初めて開くときは何度かエンターを押すと編集画面が開きます。(と、いっても文字が表示されているだけですが)
i を押すと編集ができるようになります。Enterで改行して
0 22 * * * open
をなにもないところにコピペしてください。 open はファイルを開くという意味のコマンドです。
open の後に半角スペースを開けて、先程の音源ファイルを黒い画面にドラッグします。私の場合はこの様になりました。
0 22 * * * open /Users/user/project/play-music/media/hotarunohikari.mp3
入力ができたらキーボードの esc を押します。半角の入力モードで
と入力して、Enterを押します。これで設定完了です!
後は22時になるを待つだけです♪
もちろんパソコンは電源が切れていたり、スリープになっていると音楽は流れないので利用するときは立ち上げておいてくださいね!
最後に
Pythonでプログラムを書いて実行しようと思ったらMP3の再生でいろいろエラーが出ていろんなモジュールをインストールして何時間も悩んだ末に導き出した「非常にあっけない」自動で音源ファイルを再生する方法です。これで早く寝れるかな…?
今回は蛍の光でしたが再生する時間や音楽を変更することで、目覚ましやチャイムにすることもできますね^^
後は自動でメールの送信やフォルダーの整理を定期的にしてくれる仕組みなど発想次第で可能性は無限大です。
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